こんにちわ、エナツです。
生理前でいつも以上に感情的になりやすくて、
落ち込んでいたときに、この本に出会いました。
「怒らない子育て」 嶋津良智[著] 松浦はこ[漫画]
叱らない子育て。という本は読んだことあったのですが、
当時の私は捻くれていて(今もだけど)
言っている事は 、わかる。だけど、
自分にはできない。と決めつけてしまい、
知識としては頭の片隅に置いていたけど、
ほとんど参考にすることができなかった。
こんな・・・っ、理想論だ!!などと思っていました・・
タイトルが似ているなと思いつつ、
漫画版だったので読みやすそう。と思い、
購入して読んでみました。
主人公の母親は、小学生の息子を育てているのだけど、
子育てしている中で、イライラしたり、怒ってしまったり、
「私と一緒だ」
と、思いながら読んでいく。
反射的に子供に怒ってしまう主人公、
本当は自分の子供が大好きで大切に思っているのに、
怒りをコントロールできず、落ち込んだり悩んでいる主人公に、
自分と重ねて読み進めました。
漫画だし、主人公が女性だからより感情移入しやすかった!
この著書には、怒りはコントロールできる。と書いてある。
私は怒りをコントロールすることができないのに、
「いやわかっちゃいるけど〜」
と言い訳しながら読んでいく。
「自分の子供だから、怒ってもいいし、叩いてもいい」
と、自分自身に許可をしているから子供に怒る。
という一文があり、私的にはかなり衝撃だった。
怒りは二次感情で、その奥には、悲しみ、虚しさ、不安などが原因で怒ってしまう。
みんなの心の中にある、「〇〇すべき」思考。
その心の枠が、怒るか怒らないかを決めている。
「こうしなきゃいけない」
「普通はこうあるべき」
という思考が強ければ強いほど、
イライラが増えてしまう。
私の中のマイルールが多くて、ルールの内容も厳しいな〜と認識できたよ。
一方で、怒ったりイライラしてもいい。とも記してあって、
要は、子供への伝え方や、怒ってしまった後の対応を考えて実践する。
そうやって子供と一緒に親も成長できる。
落ち込んでいた私に、一筋の光が差したような感覚になった。
今回は、読んだ本の感想をブログに残してみました。
読んでいて時々、
「3歳の娘に伝わるものか」
と考えてしまったけれど、子供って敏感で親の不安はすぐに伝わる。
と、別の本で読んだことがある。
それに今のうちに知識を蓄えていく方が絶対にいい。
大丈夫、私にもできる。
昨日、そのようにお風呂の中でつぶやいていました。
実際、読んだその日から、
イライラ感情への向き合い方が変わったのを実感しました。
とはいえ。まだまだ、まだですけど。
読んで実践・・を繰り返して、
私自身にも、娘に対しても、できている方へ目を向ける。
その意識が大切だなと思いました。
もしも子供に対して、
怒ってしまったり、叩いてしまうことに
自己嫌悪してしまう方がいたら、
この本をぜひ手に取って欲しいです。
だって怒ってしまうのって、
子供を愛している、大切にしたい、
という思いからじゃないですか?
そうだったら、絶対子供と笑い合っている時間もあるはず。
自分を許してあげて、子供も自分も幸せになる。
そういう子育てを、していきたいなと思ったのでした。
俺もそう考えてたよ!上手く言葉にできないだけで・・
大丈夫、わかっているよ笑
最後まで見てくださり、ありがとうございました。