通院レポート

【精神科に2年通院】気づき・メリット・デメリット

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こんにちわ。

一昨年の秋から精神科に通うことになり、月一で通院していました。

(ブログに通院レポなんて書きながら・・・)

今月、つまり10月にも3か月ぶりに受診したのですが、なんと通院に一区切りつくことができました!

  • 薬を飲まなくても平気になった
  • 3ヶ月受診しなくても平気だった
  • 産婦人科とのW受診がちょっと辛い

上記3つの理由をお医者さんに伝えてみると「(メンタルも安定してそうで)良かったですねー!」と言ってくれた。

必要になったらまた予約して受診できるそうなので、それに甘えて通院に一区切りつけました。

受付の看護師さんにはめちゃくちゃ心配されましたが・・。

エナツ
エナツ

「大丈夫!」が大丈夫じゃなかった。ということもあり得るからかもしれない。
(私も過去「大丈夫」っていう時は大丈夫じゃなかった)

前置きが長くなりました。

今回は、精神科に2年通った30代主婦が得た気づき・通院のメリット・デメリット個人的見解のもと記事にしてみたいと思います。

30代主婦が精神科に通ったきっかけ

精神科に通うきっかけになった一昨年。

仕事・家事・育児の両立が辛かった。

当時は「これくらい出来なきゃダメだ」とばかり思って過ごしていましたが、今なら言えます。辛かったんだと。

「これくらいやらなきゃ」「自分が変わらなきゃ」が根底にあり、誰かに相談することもできなかった

次第に突然涙が出てきたり、情緒不安定になり、自傷行為もしたことがあった。

結果夫にも迷惑をかけた上、情緒不安定な様子を見ていた当時2歳の娘が保育園で遊ばなくなりました

エナツ
エナツ

保育園には行くのですが、みんなと遊ばなかったそうです。
娘には本当にかわいそうなことをしたなと反省しました。

かかりつけの婦人科に相談したら、精神科の受診を勧められ、紹介状を書いてもらい受診することになりました。

通う前は「このくらいの症状で通っていいのかな」「自分が弱いだけじゃないかな」と不安だらけでした。

自分も辛かったけど、家族に迷惑をかけてしまったというのが、精神科への受診を選んだきっかけになりました。

実際に通ってみると「治療が必要」

実際に診察をしてみると、正式に「◯◯の病気」と告げられたわけではないですが

「治療が必要」と言われました。

正直言うと病名が決まらないと診察、ましてや治療なんて出来ないものだと思っていたので

「本当にこんなんでいいの?」と拍子抜けしました。

その後は「不安が和らぐ」といわれる薬を処方され、1ヶ月に1回の診察で様子を見ることに。

幸い薬の副作用は無く、気持ちも落ち着いたように感じました。

その後は状態が良くなったり、悪化したりを繰り返しました。

それでも精神科内のカウンセリングや、診察を通していくうちに自分がどうしたいのかを少しずつ理解していきました。

通うメリット3つ

もしかしたら精神科に通うのをためらっている方もいるかもしれません。

私のように「これくらいで受診していいのか・・」など。

私が感じたメリットを3つ挙げ、それぞれ解説していきます。

エナツ
エナツ

今回デメリットの方が数が多いですが、メリットの方が少数でも重要度は高いのかな。

メリット

  • 「誰かに話す」ことができる
  • 自分にとって「お守り」になる
  • 診断書が書ける

「誰かに話す」ことができる

メリットは「家族や友達などにも相談しづらい」とき、お医者さんやカウンセリングで話すと楽になりました。

私はよくノートに自分の考えを延々と書いていく、いわゆるジャーナリングを定期的に行っています。

以前は「それだけでいい、誰かに相談する必要ない」と思っていたことも。

ですがある日実感しました。

  • 人の温かみに触れるのも大事
  • 自分にできることは限られている

通院レポ6にも書いています。

合わせて読みたい

自分にとって「お守り」になる

また、自分にとって心の拠り所、お守りになります。

「辛くなっても大丈夫、今度病院で相談してみよう」と、心に少しでも安心が広がっていきます。

エナツ
エナツ

「少し」の安心、とても大切です。
私は欲張りで白黒思考になりがちなので「少し」のありがたみがわかっていませんでしたが、病院に通ってたった「少し」の安心でも生きる糧になりました。

診断書が書ける

会社員の場合、状態が悪化して休職したいな・・と考えた場合、病院に通っていると「診断書」を書くことができます。

「診断書」はお医者さんが書いてくれて「このような理由で休職をしたい」という証明になるので、休職を得やすくなります。

エナツ
エナツ

多少お金はかかりますが、私も診断書を書いてもらい休職したことがあります。
(パートでです)
私の診断書には「抑うつ」と書かれました。

通うデメリット

散々お世話になって貰いながら、あえてデメリットも挙げさせてください。

私個人が感じたもの・実際に通った人から聞いたもの、合わせて4つ解説します。

デメリット

  • 治療費・薬代が地味に痛い
  • 予約が取りづらい、基本は平日のみの診察
  • 薬が合わない場合がある
  • 病院の当たり外れがある

治療費・薬代が地味に痛い

私が個人的に感じたデメリットです。

治療費・薬代、二つ合わせて2000円くらいですが、月に一度。私にとっては「地味に痛い」です。

エナツ
エナツ

値段は人によってさまざまだろうし、高いか安いかも人によるかもしれませんが、
「今日も病院でお金使っちゃったな・・」と考えてしまうことも・・

予約が取りづらい、基本は平日のみの診察

こちらも私自身が不満・・・もといデメリットに感じたことです。

診療している曜日や時間も病院によって違うと思いますが、平日のみの診察が多いのではないでしょうか。

私の病院は平日の午前のみ、それも水曜日から金曜日の週3日しかありません。

会社員なら仕事の都合も考えないと受診が難しいです。

しかも、私が初めて受診したときわかったのが、待合室に人がとても多いこと!

受診する人がたくさんいるため、予約が取りづらい上、診察まで時間がかかる傾向にあります。

エナツ
エナツ

予約に1ヶ月もかかる話も聞いたことがあります。

薬が合わない場合がある

精神科に通ったことがある人の話を聞くと「処方された薬が合わない」という方が割といて、私が精神科の受診をためらった理由の一つでもありました。

私の通院では、大量の薬や強い薬を処方されなかったので薬が合わないといった感覚はなかったのですが、病院によっては薬の量が多かったり実際飲んでみると眠気が強く出るなど生活に支障が出ることもあったとか。

生活に支障が出るとかえってメンタルにも応えそうですね。

薬が処方された後は慎重になったほうがいいです。

エナツ
エナツ

薬はお酒と一緒に飲まないで!」と処方された際は注意されました。
もし処方されて飲む場合は自分の経過をよく観察して、変な症状が出たら電話するなど相談してみるのも手です!

病院の当たり外れがある

病院にも相性がありますよね。

こればかりは実際に行ってみないと分からないです。

私が精神科に通う前も、

  • 精神科に罹ったら一生出られない
  • 強制入院させられる
  • 薬漬けにされる

など、極端なくらいの話を聞いていました。

エナツ
エナツ

実際は全くそんなことありませんでしたがね笑

知人の話では、以前とある個人医の心療内科に初めて受診したら

「あーこれうつ病うつ病!間違いない!」

みたいなノリで診断され合わない薬を大量に処方されたとか・・。

エナツ
エナツ

私の病院の先生めっちゃ安全だったわ、怖すぎる。

まとめ

今回は、精神科に2年通った30代主婦が得た気づき・通院のメリット・デメリット個人的見解をもとにまとめてみました。

もし精神科通いを検討している方にとって、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

私自身ブログにも書いた通り「これくらいの症状で通っていいのか」と悩み、「でもどうにかしないと自分が変になる(実はもうなってる)」と迷いに迷って受診することになりました。

ネットで簡単な診断もしてみたり、さまざまな記事をリサーチしました。

こんな状態で「強くなろう」とか「何か夢中になれることを探そう」とするのは難しいです。

「自分の心を守る」選択肢の一つとして病院の受診もありだと私は思います。

では、最後まで見ていただきありがとうございました。

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