人間関係

言われると嬉しくなる言葉、自分自身に言ってあげていますか?

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こんにちわ。

先日、娘と同じ保育園に通うママさんから「妊娠おめでとう」と言われ、一人でひっそり舞い上がっていました。

「妊娠おめでとう」と言われるとこんなに嬉しくなるんだ!と気づきました。変な話ですが。

私自身「相手になんて声をかければいいか」「相手にとって最適な言葉は何か」とばかり考えながら人と関わっていました。

そして気づいたのが「自分が言われて嬉しい言葉を、自分自身に言ってあげていないじゃん」ということ。

今回は私自身の例え話を含めながら、「脳の仕組み」「思考の現実化」についてゆるく記事にしていきたいと思います。

自分に対して不安や辛くなる言葉がけばかりをしていた

私の話で例えますが、妊娠しているのがわかったときは嬉しかったのですが、自分自身には不安になるような辛い言葉がけばかりをしていました。

  • 嬉しいけど今妊娠しちゃうんだ・・
  • 稼ぎが少ないのにどうしよう、何やってんだろ
  • 妊娠したのがなんだか申し訳ない
  • 自分なんかが妊娠して良かったのかな

上記のようなことを誰かに言われたら、辛いですよね。

自分が喜ぶような、安心できるような言葉がけを全くしていませんでした。

安心できる言葉に変換

不安だらけの言葉がけを、自分が安心できるような言葉に変換していきます。

  • 妊娠おめでとう!
  • 旦那さんもしっかり働いているから安心だね!
  • あなたの子供、早く見てみたい!
  • 生活が賑やかで楽しくなるね!

私の場合、上記のことを言われるととても嬉しいです。

ですが自分にとって心地いい言葉を、誰かがそのままタイミングよく言ってくれるなんて都合のいいことはなかなか起こらないもの。

そこで、脳の仕組みや思考の現実化を理解すれば、他人に期待することなくいつでも安心した気持ちでいられます。

脳は自分と他人を区別できない

「脳」は「自分と他人を区別できない」といわれています。

それは「ミラーニューロン」という神経細胞の働きが関係しています。

ミラーニューロンとは?

他者の行動を見たときに、自分自身がその行動をしているかのように脳が活性化する神経細胞です。
この働きにより、私たちは他者の動作を模倣したり、感情を共感したりすることができるとされています

つまり、他人の言動をまるで自分ごとのように感じる機能。

逆も然りで、自分自身に浴びせる言葉を他人からの言動と感じてしまうこともあるのです。

例えば自分のことを「何もできない。生きている価値がない」と思い込んでしまったとします。

脳は「私が私をダメ出ししている」ということを理解してくれません。

次第に「みんな私のことを何もできない。生きている価値がない。と思っているのでは・・?」と他人との間に壁を作り、人を信じられなくなることも。

エナツ
エナツ

自分も他人も信じられなくなる負のループです

もしかして相手は自分のことを好意的に見てくれているかも知れないのに・・。

「何もできない、そんな自分が恥ずかしい。誰にも見透かされたくない」と考えている場合は、どうしても自分の殻に閉じこもりがちになります。

自分自身に対する不安な言葉がけも、自覚無しにまるで他人から言われたように思い込んでしまうこともある、ということなのです。

これで「何もできないから、助けてもらえることは誰かに助けてもらおう」というマインドならそこまで深刻ではないと思います。

思考は現実化してしまう

ナポレオン・ヒルさんの著書「思考は現実化する」には、私たちの思考が現実を作り出す。と記してあります。

以下は「思考は現実化する」の一文です。

人は自分の心の中で繰り返してきた言葉を、最終的には信じるようになる。
たとえ自分の心の中で反芻する事柄が嘘であったとしても、自分の心の中で反芻しているうちに、
その嘘を受け入れるようになってしまうのだ。

私の場合、妊娠したことに対して不安なことばかり考えていましたが、不安は自分が作り出したネガティブな思考にすぎません。

現実を作ってしまうなら、前向きで楽しい現実を作りたい。

それができるのは自分自身なのです。

自分の思考と真逆のことを言われた理由は?

「思考は現実化するってよ」と言っておきながら、私の妊娠に対する不安とはよそに「おめでとう」と声をかけられました。

その理由は私の予想ではありますが、たまたま「ぼーーーーっとしていたから」だと思います。

  • もしかしてお腹を見て声をかけられるかな?
  • 妊娠したこと聞かれても変な反応しないようにしなきゃ

など、余計な緊張感やネガティブ思考が一切ありませんでした。

つまり「たまたま声をかけられた」だけだったのです。

エナツ
エナツ

「声をかけてくれる?私に興味を持ってくれる?」なんて
もありませんでした。

まとめ

今回は「妊娠おめでとう」と声をかけてもらったのをきっかけに「自分が言われて嬉しい言葉を、自分自身に言ってないじゃん」と気づいたことをまとめてみました。

脳の仕組みや思考の現実化を思い出し、危機感を覚え忘れないようにとブログにしてみました。

この出来事をきっかけに、自分が喜ぶ言葉を自分自身にどんどんかけていこう。と誓いました。

一度不安に感じてしまっても、それに気づいて嬉しくなるような言葉に変換できれば大きな変化を生むでしょう。

書籍「思考は現実化する」もとてもおすすめです。

タイトルの通りではありますが、思考は私たちが思っている以上に根強いのだなと感じさせます。

では、最後まで見ていただきありがとうございました!

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