生き方

この世から消えたくなった理由3つ。生きようと決めたきっかけ。

こんにちわ、エナツです。

今日は少し重たい話になるかもしれません。

今でこそ、「生きよう」と思えるようになりましたが、

ほんの少し前まで、「自分には生きる価値がない」

と本気で思っていました。

今回はその理由と、どうやって生きる気力を取り戻したのかを

深掘りしていきます。

中学生の頃、友達とうまく付き合えなかった

私は幼少期から、友達付き合いが得意ではなかった。

そんな私が中学校に上がった時、仲がいいと思っていた友達から冷たくされた。

なんとなく邪険に扱われている、他の子と比べると対応がまるで違う。

今だったらその友達に拘らず、別の友達と行動すればよかっただろう。

当時の私は、その友達に依存していた。

その子に避けられると生きていけない。そんな感覚だった。

勉強も手につかなくなり、学校もサボりたくなった。

だけど親に怒られたり、サボっていることをクラスの人たちに咎められたりして

我慢して通っていた。

心の中では誰にも理解してもらえない苦しみを常に抱えていました。

元々、人の顔色を見て生きてきたけど、

中学生の時、余計に拗らせてしまったみたい。

周りの友達の話題に必死に合わせて、自分を殺していた。

独身時代、辛い仕事、生きる意味

当時勤めていた縫製企業では、ほぼ毎日怒られて過ごしていた。

休日も仕事のことばかり考えて、会社を辞めるくらいなら

消えてしまいたい。そんな思考でした。

エナツ
エナツ

この世からいなくなるより、会社を辞めることへの周囲の反応が怖かったです。

地元にいた友達が、次々と結婚したり、上京したり。

当時結婚に憧れていた記憶がないけど、不思議と焦りを感じる。

自分、このままでいいのかな?と。

友達から男性を何人か紹介されたこともあったけど、

なぜか直前で断られることも多かった。

エナツ
エナツ

まだ会ってもいなかったのに。おまけに既婚者を紹介されたことも・・。

会社では怒られ、周りに気軽に会える友達もいない。彼氏もいない。

私って、何のために生きてるんだろう。

誰にも必要とされていないんじゃないかな。

そんな気持ちで毎日を過ごしていました。

出産、家事、育児、仕事の両立

タイトルのこれらがまるでうまくいかない。

特に仕事は、欠勤しすぎて罪悪感いっぱい。

人の顔色ばかり窺ってしまうため、会社にも普段から相談できる人がいなかった。

私は出産前に勤めていた会社に、当時3ヶ月の娘を保育園に預けて

早めに復帰したのだけど

結局体調を崩して辞めてしまった。

今でもそうなのだけど、子供に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

正直これを書いている今も泣きそうなくらい。

ある意味自分で、生き地獄を作っていました。

結論、もっと自分を大事にしてよかった

重たい話になってしまって申し訳ありませんでした。

そしてここまで読んでくださり、ありがとうございます。

思えば、何が辛いか悲しいかを、言葉でちゃんと伝えることをしていなかった

(できなかった)気がしています。

どちらかといえば、相手が悪い、自分が一番辛い(それだけで具体的に伝えない)、

私の状況を察してくれ。そういう伝え方、雰囲気を出していたかもしれない。

これなら、相手をイライラさせたり、怒らせたりしてしまうかもしれない。

だけど、当時は分からなかっただけなんだよね。

どうにかこの生きづらい状況を脱したい。と本気で考えたのは、

娘を出産してからかもしれない。

エナツ
エナツ

このままじゃこの子を守れない。と本能で感じ取ったのかもしれない。

それからはボイシー、YouTube、インスタ、書籍を読む、

時には人と話す、外に出る・・・。

これらで少しずつ、生きる気力を取り戻せている。

やりすぎないように注意して。

何をするにも、自分が心の底から笑えるか。

それを感じ取ることを大切にしている。

  • 自分を大切な人と接する、宝物を扱うように大事にする
  • 辛い、悲しい、という感情をほったらかしにしない
  • ただ生きている自分を認める

簡単そうに見えて、難しい。

特に自分を責めて生きてきた頑張り屋さんにとっては。

私も昔よりはマシだけど、まだまだ・・。

もしも過去のトラウマだったり、できない自分を責めてしまった時は、

とにかく自分を労いましょう。

安心できる時間を作りましょう。

エナツ
エナツ

私もやります!

最後に

できれば辛いことを経験したくないし、現状維持で生きたいのが本音です。

だけど生きているとそういうわけにもいかない。

そんな時は、手のひらを太陽にという童謡を思い出します。

歌詞に、「生きているからかなしいんだ」という部分があり、

さらに調べていくと、作詞したやなせたかしさんは、

こんなにも落ち込んでいるのに血は元気に流れていると励まされたような気がして、

歌詞の一節が思い浮かんだ。らしい。

自分はこんなに辛くて悲しい。

だけどそれって、生きているから。

自分を傷つける前に、そのことを思い出したいなと思ったのでした。

最後に、私の好きな言葉で締めます。

生きてるだけで丸儲け。

明石家さんまさんの言葉です。

最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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