生き方

「無断転載」と「真似をしたい」に共通する2つのこと。

こんにちわ、エナツです。

今朝、とてもショックなニュースを聞きました。

とあるゲーム実況者さんの、

動画内の画像が別の実況者さんの画像を無断転載したもので、

それが原因で炎上していたと。

私は過去に炎上した実況者さんの動画を視聴していたので、

がっかりしたし、裏切られた気持ちになりました。

だけど私自身、人の真似が大好きな子供だった

その理由は、

  • ないものねだり
  • 相手への強い憧れ

もしかして、無断転載も誰かの真似をしたくなるのも、

きっかけは同じなのでは?と思い、

私の過去の出来事を交えて、まとめていきます。

エナツ
エナツ

もしかしたらあなたの周りにも、過去の私のような人がいるかもしれません。

幼稚園での真似ごと

私が幼稚園の年長組のとき、

教室でお絵描きをしていました。

そのとき隣の席の子の、

お花の描き方がとても可愛かった。

私はすぐにその子と同じ描き方をしてお花を描いた。

その子に何も伝えず、黙って。

するとその子は

「真似しないで!」

と怒り出す。

私自身、誰かの真似はこの時だけじゃない。

割と常習的だった。

だけどその時の私の気持ちは、

「可愛いと思って真似しただけなのに、どうして怒るの?」

と不思議でした。

中学校での真似ごと

小学校の頃からの付き合いで、1番の親友だと思っていた子から、

「人の真似ばかりする」と嫌がられたことがあります。

私自身、真似をしている自覚は全く無くて、

「真似している?ただ生きているだけなのに」

そんな感覚だった。

中学校に上がり、周りの人達が小学校の頃より見た目や振る舞いなどが

変わってきているなと感じる中、

私自身は何も変わっていなかったと振り返ります。

エナツ
エナツ

小学校の頃から、とにかく「無難」を選んで生きていました。

ないものねだりばっかり

私は、他人がとにかく羨ましかったです。

家、服、髪型、体型、家族構成・・・。

あげるとキリがないくらい。

たくさん人の真似をして痛い目にあった後は、

繰り返さないように気をつけて生きてきました。

だけど高校の時のグループで、人の真似ばかりする友達がいました。

エナツ
エナツ

詳しく書けませんが・・。

その子は同じグループのうちの一人の着うたや、収集品をそっくりそのまま真似していた。

なぜか私の好きなものは何一つ真似されなかったので、

彼女に対しても何も言えなかったし、

真似された子も何も言っていなかったので様子を見ていた。

エナツ
エナツ

大丈夫かな・・とハラハラしました。

だが、最終的に私の中学生時代と似たような状況になってしまい・・。

どちらにも言えることは、

  • 相手に嫌がらせをする気持ちはこれっぽっちもなかった
  • 真似したくなるほど好きになったから、憧れたから

それだけだった。

だけど、自分のことしか考えていない反省すべき行動だった。

無断転載も真似も「あなたに憧れています」の表れ

「私もあなたと同じ〇〇が好き」

「このお花の描き方かわいい!私も描いてみたいな」

なんて話しかけることをしませんでした。

黙って。ただ黙って相手の真似をしていました。

相手に否定されるのが怖かったのでしょう。

エナツ
エナツ

今でも否定は怖いです。正直言うと。

だけどこの行動は確実に相手を不快にさせる。

無断転載はいいことではないし、

その画像を作った張本人に、感想を述べたことはあるのだろうか。

「何度プレイすれば、この画像を作れるのだろう」

「キャラクターの魅力が伝わる素敵な画像!」

などなど。

過去の私のようにただ黙って、しれっと我が物にしてしまったのか。

まとめ

無断転載と身近な人の真似。

きっかけは同じじゃないのかな。そう思いブログを書いてみました。

私自身、無断転載をしたことはありません。

それは昔から、「無断転載はダメ」だと刷り込まれていただけで、

誰かのアイデア・作品を我が物にしてしまう愚かさを全く理解していなかった。

無断転載をしたことないと言っても、

人の真似をしたがる過去の私も同じじゃないか。

憧れた人のアイデアや個性を黙ってもらっていく、

それは自分自身の足りないところを満たしたい気持ちから来ている。

自分に自信がない、何をしたいのかも、何が好きなのかもわからない。

だから誰かの真似をするしかなかったし、黙って使う方法しか知らなかった。

今は過去よりだいぶ自己肯定感が上がってきています。

エナツ
エナツ

おばさんになって神経が太くなったのかも!?

今でもないものねだりはします。人間だもの。

だけどこれだけは言える。

もう誰かの真似をしなくても、
私は自分が思っている以上に素敵なところがある。
価値がある。

そう考えることを繰り返すと、人の真似をしなくても生きていけるし、

何より生きるのがうんと楽になります。

これからもこの考えを忘れずに生きていこうと思ったのでした。

最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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