こんにちわ。
今朝、いきなりの津波注意報に驚いた方もいたと思います。
私が住んでいる場所は海から遠く、どちらかといえば山側のため自宅に待機していましたが、地域によっては避難した方も多くいます。
ちなみにうちの夫は海の近くで働いているため、午前中に帰ってきました。
どうか皆さん無事避難して、安全に過ごせることを願うばかりです。
避難先で熱中症が起きないかも心配です・・。
そんな中、SNSではあの予言についてのポストをいくつか見つけました。
今回も雑記です。震災の予言について私が感じたことをまとめていきたいと思います。
津波警報は予言とは関係ない
午前中はひたすらラジオやテレビ、Xで津波情報を見ていましたが、Xでたつき諒さんの予言についてのポストを数多く見つけました。
たつき諒さんといえば、1999年発行の漫画「私が見た世界」で東日本大震災を予言したのでは?と話題になりましたよね。
2021年出版の「私が見た未来 完全版」では新たな予言として「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と記してあったとか。
Xのポスト内容は主に「たつき諒さんの予言とか言ってる人がいるけど予言と違う。地震や津波ではしゃぐな」
といった内容が多かったです。(かなり端折っています)
たつき諒さんの予言は、
- 日本とフィリピンの中間あたりの海底が噴火
- 太平洋周辺の国に大津波
- 東日本大震災の3倍もの津波が襲う
といった予言だったので、今回の津波警報とは違うのかな。とも思います。
私は今朝、娘を保育園へ送った際に保育士さんから
「予言かなー?」と話しかけられるまで予言のことをすっかり忘れていました。
「7月に何か起こるらしい」ということは覚えていたので
「ああ、なるほど」とは思いましたが。
人のため、命を助けるための予言
予言といえば、漫画文庫「地獄先生ぬ〜べ〜13巻」に収録されている#168 明石谷老人の不思議な紙の巻という話があります。
かつて人気予知能力者と言われテレビでも活躍していた明石谷という老人が、現在はきな粉餅を売りながら子供達を相手に占い(予言)をするのですが、主人公であるぬ〜べ〜の生徒たちが明石谷氏が嘘の予言でテレビ界を永久追放されたという新聞記事を見つけます。
その件について文句を言う子供たちに明石谷氏は「竹林で埋蔵金を発見する」と嘘の予言をします。
ですが嘘の予言は、町内にある崩壊寸前の古い鉄橋に近づけさせないための嘘だったのです。
実際生徒たちは鉄橋で釣りをする予定でした。ですが嘘の予言を信じて鉄橋には行きませんでした。
(お金に目が眩んだのもあって)
ラストにぬ〜べ〜と明石谷氏が会話中、鉄橋を犬が渡るとたちまち崩壊します。
子供達が釣りをするために渡っていたら、確実に崩壊し大怪我をしていたと思います。
「事故や事件をあらかじめ予言して、人々が危険を避けることで未来が少し変わり、何も起こらない」
そう語る明石谷氏にぬ〜べ〜は「そんなすごい能力なのに誰にも認められないなんて」と驚きます。
明石谷氏は
「いいんだよ、一人の命でも助けられるならわしがうそつきになることぐらいなんでもないさ」
と語りぬ〜べ〜と別れます。
このお話は20年以上前に読んでいたのですが、当時は妖怪が出てくるわけでもないためかあまり気にして読んでいなかったのですが、
改めて読み返すとラストで泣きそうになりましたね。
予言が当たったとか外れたとかではなく、私たちの行動で未来が変わる。
そう教わりました。
たつき諒さんだって、
信じてもらえるかも分からない、バッシングされるかもしれない中で注意喚起をしてくれている。
そう感じます。

語彙力なくて上手く言えません
何が言いたいかって、
予言でも予言じゃなくても、各々対策をするしかないのではってことです。
最後に
今回は突然の津波注意報に驚いたことや、予言についてシェアしてみました。
予言があってもなくても、実際危険が訪れたら逃げるしかありません。
当たり前ですが。
日々SNSの意見に振り回されているエナツです。
あと「地獄先生ぬ〜べ〜」おすすめです!
では最後まで見てくださりありがとうございました。