こんにちわ。
今年ももう半分切りますね。あっという間すぎますよ・・。

ブログを頑張れる時と頑張れない時と差が激しいですが、まずは週1投稿を目標に、続けていきたいと思います。
さて今回は、私が高校卒業後に何も知らずに一般社会に飛び込んだあとの様々な思い出・・・もとい失態をシェアしたいと思います。
私の失態を見て、「自分はマシかもしれない」と思え前向きになれたら幸いです。
目次
「新人だから許される」思考があった
私はかなり傲慢な新入社員だったと振り返ります。
- 新人だからできなくて当たり前
- 新人だから言われたことだけをやればいい
- 新人だからただ言うことを聞いていればいい


もしかしたら入社以降も傲慢だったかも・・
時には「新人だもん」と開き直るのも大事かもしれませんが、私の場合、
「こっちはまだ新人なのに、
どうしてこんなに厳しいの!!?」
そんな思考でした。

今振り返ると完全に相手のせいにしていました。
悪い意味で「間違えてもいいや」思考をしていた
積極的で好奇心旺盛で、つまり行動力や向上心のある人は、
ダメもとでやってみよう!
と前向きにトライできるのだと思います。

私の新入社員時代は、
- 責任を負いたくない
- 自分では何も考えたくない
- その代わり逆らわない、言う通りにする、大人しくする
- だから間違えても私のせいじゃない
この思考が根付いていました。
よく「失敗してもいいからやってみて」と言われますが、私の場合本当に何も考えませんでした。
だってよく分からないまま作業に取り組んでいたのですから。
分からないことを聞かない
新人の頃は本当にミスが多く、ほぼ毎日怒られては車の中で泣いていました。
ミスの理由のほとんどは、分からない事を聞かないから。

ですが分からない事を聞きに行くといつも怒られていました。
次第に聞きにいけなくなり、ミスを連発していました。
だけど新入社員の頃は、私の質問の仕方が悪かったなんて1ミリも考えていませんでした。
- 質問の要件はまとまっていたのか
- 聞き方に回りくどさは無かったか
- 相手は誰かと話中だったりと、忙しそうでは無かったか
仕事ができない、ミスをすることを相手のせいにしていた
「相手はどうしてこんなに怒るの?」と悩んだとき、
「そうか、この人は気分屋なんだ」と相手のせいにばかりしていました。


完全に相手の性格の問題と決めつけていました。
報告・連絡・相談ができない
高校の時、とても厳しい先生がいて「報連相しなさい!!」とよく言われたものの
無理!!!としか思わなかった。


コミュ障も相まって、全くできていませんでした
作業が終わった後の報告はしていましたが、
- 仕事においての疑問点・改善点を全く考えない
- 仕事のやりづらさを放置し自己流で作業
- ちょっと違和感を感じても報告しない
- 何がおかしいのかも分からない
- 自分で何も考えようとしない
そりゃあ新入社員なので全てを把握するのは難しいですが、自分がやっている仕事に対して本当に何も考えていませんでした。
原因自分論を全く知らない新入社員時代
私はリベラルアーツ大学の両学長が仰っていた「原因自分論」がとても好きです。
ですがその動画を見たのは、結婚して高校卒業後から働いていた会社を退職してからのことでした。


もっと早く知りたかった!!と思ったのは言うまでもありません
ですが振り返ると学校の先生や私の両親、もしかしたら祖父母も、似たようなアドバイスをしていた?ような気がしています。

そのときは「うるさい」「分からない」と感じて終わりだったかもしれません
ですが「相手は私にどうしてこう言ったのだろう」と疑問を持ち、自分の心の状態を感じ取って、
- 嫌な気持ちになったか
- 頑張らなきゃ、ではなく頑張ろうと思えたか
- 理不尽だったか
- 何か迷いが出たか
- 心に響いたか
などと自分自身と向き合う機会がなかった。もしくは自分で無くしていたなと。
当時の優先順位は、買い物やゲーム、アニメや漫画でしたからね。
まとめ
今回は新入社員時代の失態について書かせていただきました。
- 「新人だから許される」以上の歪んだ思考
- 疑問点を聞かない上、相手のせいにする
- 報連相ができない
新入社員時代を振り返ってみて、私の仕事に対しての姿勢は確かに甘かったけど、完全に100%私だけが悪いとは思っていません。
その理由は、やっぱり新入社員として頑張っている人に勝手ながら共感したいから。
頑張っているのに「あなたが悪い」と決めつけたくないのです。
最後に、新入社員時代に言われて嬉しかったことがあります。
5月の連休前に、突然上司数人に呼び出された私含む新人数名。上司の内の一人が言いました。
「何かあったら相談して?仕事って辛いことばかりじゃないと思うからさ」

ちなみに同期には入社1週間で辞めた人もいました
暗かった私の心に、少しだけ光が入った感覚は忘れません。

確かに厳しくて理不尽な人もいますが、優しい人、頑張りを認めてくれる人も必ずいます。
もし現在新入社員で悩み苦しんでいる方がいましたら、このブログに目を通し、少しでも心が軽くなってくださるととても嬉しいです。
では最後まで見てくださり、ありがとうございました。